副住職日記

閑古鳥が鳴く

kofukuji

客が来ていないさまを閑古鳥が鳴くといいます。昨年、カフェを始めましたが、連日、閑古鳥が鳴き止みません。

しかし、考えてみるに、繁盛しているときは、鳥の鳴き声を聞く余裕もないほどあくせくしているともとれます。

それでは今を生きているとは言えません。もちろん、商売が繁盛することに越したことはありませんが、閑古鳥の声を聞く余裕を持つことも、また、大切ではないでしょうか。

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