副住職日記

自分は大人だった

kofukuji

小さい頃は、なんでも大人がやってくれると思ってしたし、実際にやってくれていた。

そして成人した今だって、きっと大人がやってくれるだろうと信じて疑わない自分がいた。

しかし、自分はもう大人だった。変えてもらうのではなく、変える側の立場だ。

「たまごにいちゃん」という絵本がある。鶏になってからもいつまでも卵の殻に入っていたいという気持ちを描いた作品だ。

たまごにいちゃんでいたい気持ちはわかる。しかし、みんながたまごにいちゃんじゃ、困っちゃうな。

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