お盆について
kofukuji
お盆はご先祖様に思いをはせることを通して、自分がいまたしかに生きていることに感謝し、また一方ではかない身であることを改めて確認する日です。
精霊棚について
精霊棚というお盆専用の棚を作って、お仏壇の中にいる位牌を祀ります。普段あまり手に取らないお位牌に触れ、まじまじと見る機会はお盆くらいではないでしょうか。お位牌の裏にはご先祖様の命日も書かれています。それらを見ることで改めてその方たちの人生が確かにあったこと確認すると同時に、いま生かされているこの私の生命に感謝することができるのではないでしょうか。
新盆の棚経について
新盆とは、故人の方が亡くなってから初めて迎えるお盆(四十九日経っていない方は次の年のお盆となります)のことを言います。高福寺では、8月14日(新盆の方が多い場合には15日になることもあります)に新盆の方のご自宅にお経をあげに参ります。時間は9時から16時のどこかとなりますが、お時間の指定がある方は連絡ください。
但し、住職及び副住職しかおりませんので、足利及び足利近郊のお檀家様のみとさせていただいております。それ以外の方で読経を希望される方はご相談ください。また、この日に不在の方、もしくは読経を希望されない方はご一報いただけると幸いです。お布施はおいくらでも結構です。
お盆飾りについて
高福寺ではお盆飾りをお焚き上げしております。ただし、有害物質の出る恐れのあるもの(プラスチック等)や、燃えないもの(ほうろく皿等)は分別してお持ちください。